中田英寿がゴルフで片山晋呉に挑戦

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サッカーで一時代を極めた中田英寿が真剣にゴルフに挑戦。

そしてツアー外競技「ネスレインビテーショナル 日本プロゴルフマッチプレー選手権 レクサス杯」の関連イベントで、あの片山晋呉に挑戦するというある意味無謀な企画が実施されたようです。

果たしてサッカーの天才中田英寿は、ゴルフでも輝く事が出来るのでしょうか?

中田英寿とゴルフ

片山晋呉との対決

片山晋呉との対決は全ホール1打ハンデをつけて3ホールマッチで行われたそうですが、結果としては1勝1敗1分で引き分けに終わったようです。

まぁ引き分けとはイイますが、1打ハンデありですからね。

結果からするとあの中田英寿でも、1年ちょっとでプロとガチで対戦できるほどゴルフは甘くないということだと思います。

ただレッスン時の動画がありますが、短期間でここまでのスイングを身につけられるのはやっぱりさすがですね。

レッスンしているのはツアープロコーチの谷将貴。

片山晋呉のレッスンもしている谷将貴にマンツーマンで教えてもらうというちょっと羨ましいくらいの環境ですが、身体能力は並外れていますね。

ドライバーは必要ない

ところで気になるのが彼のこだわり。

ドライバーは自分には合わないから使わない。という姿勢です。

中田氏曰く、ドライバーはサッカーで言えばインステップキックのようなもの。インステップキックで狙ったところに飛ばす確率なんて、トッププロでも10本に2~3本程度。

それよりも狙っところに運べるサイドキックを多用したい。ゴルフで言うサイドキックはアイアンだと。

独特の考えですが確かに一理あります。

私もドライバーが曲がる時、ドライバー使わなければある程度スコアはまとまるのに。と思う時がある。

でもやっぱりゴルフをやるからにはドライバーは絶対に使いたい。

全米オープンで初のメジャータイトルを獲得したダスティン・ジョンソンの一番の武器はドライバーの飛距離。

ドライバーで正確にフェアウェイを捉えることが出来れば、残りはウェッジで勝負できる。

アメリカのトーナメントの固いグリーンを攻略するには、ドライバーの飛距離は不可欠なんでしょう。

アマチュアの場合、ドライバーの飛距離も大事ですが、なんといってもゴルフの醍醐味の1つはドライバーで爽快に飛ばすことです。

私もドライバーは飛距離よりも正確性を重視する方ですが、ドライバーショットを打たないラウンドってあまり想像出来ません。

アマチュアにとってゴルフはあくまでもレジャーですから、その楽しみを捨ててまでスコアにこだわる必要はないんじゃないかと。

しかしどんな世界でも頂点を極めるような男は、全てにおいてストイックなんでしょうね。


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