ゴルフの楽しみ方は人それぞれです。
ティショットは絶対ドライバーを握り、とにかく飛ばしたいという人もいるでしょうし、スコアアップのためティショットから刻んでくるような人もいます。
後者の人は「セコい」とか「面白くない」なんて言われることもあるんですが、スコアアップのためゴルフは悪なのでしょうか？
ゴルフの楽しみ方
スコアか？飛距離か？
ゴルフの楽しみ方はいろいろありますが、ゴルフって結局はターゲットスポーツです。
ダーツとかビリヤードとか射撃とか弓道とかと同類。
グリーン上のカップに向かって、遠いところから少しずつ近くに寄せて最終的にカップに入れるスポーツ。
なのでスコアアップのためのゴルフがセコい！という考え方は変なんじゃないですかね？
もちろんゴルフをやっている以上、誰だってドライバーは飛ばしたい。
ドライバーが芯を食ってバビューンと遠くまで飛んでいった時は、みんな気持ちのいいものです。
でも、そこからグリーンに乗せるのに3打も4打もかかったら意味ないし、パットも寄らず入らずダボとかトリ。
そんなゴルフが楽しいという人はいないんじゃないでしょうか？
ゴルフはドライバーの飛距離だけのスポーツではないのです。
ドライバーは思い通りにはいかない
ドライバーショットは常にティの上から打てますので、練習場での練習の成果が最も出るクラブ。
ですが、クラブが長くてロフトが立っていますので、アマチュアはタイミングを合わせるのが難しく、決して簡単ではありません。
特に距離が出る人ほど、曲がった時は大怪我になるものです。
フェアウェイが狭いホールやドッグレッグで突き抜けてしまうようなホールは積極的に刻んでもいいんです。
たまにショートカットすればワンオンできるようなホールもありますが、そんなホールでドライバーが芯を食ってワンオンしたなんて人を見たことがありません。
そんなホールで刻む行為は、セコいのではなく、無謀な攻めをしてないだけなんですね。
ゴルフをする目的は？
知人に昨日ゴルフ行ってきたんだよね。と話したら、どんな風に返されますか？
おそらくほとんどの人が「へーいくつで回ったの？」と聞かれるはずです。
ゴルフ行ってきたと話をして「何百ヤード飛ばしたの？」と聞かれることはありません。
ゴルフをプレーする最終的な目的はやはりスコアです。
どんなに飛距離が伸びたって、スコアが上がらなきゃ意味が無い。
年齢を重ねれば体力の低下とともに年々飛距離は落ちてきますが、スコアは上げることは出来ますよね。
スコアアップを目指すゴルフをセコいなんて言わずに、積極的にスコアアップを目指しましょう。
